2012年04月20日

予防の季節です!

4大予防.jpg


暖かい季節になってきました。

晴れた日、青空の中のお散歩は
とても気持ちのいいものですね。

この過ごし易い気候は虫たちにとっても同じこと。

そう、この時期になるとノミ・ダニ・蚊も増えてくるのです。

 
ノミ・ダニの被害は吸血による貧血だけではありません。

ノミはノミの唾液によりアレルギー性皮膚炎を起こしたり、
消化管寄生虫の瓜実条虫(サナダムシ)を媒介したりします。

ダニは貧血・発熱を起こし、
時には死に至るバベシア原虫を媒介したり、
咬傷部位にしこり(炎症性肉芽腫)ができたりします。
バベシア原虫は一度感染してしまうと、
完全治癒が困難で再発することもあります。

もっと厄介なのは、人にも被害が及ぶということです。
直接的な吸血による痒みのほかに
動物も人もかかる人獣共通感染症
(瓜実条虫感染症・猫ひっかき病・Q熱・ライム病など)
に感染してしまうかもしれません。

感染の機会は室内飼育のペットでもあります。
近所を散歩させただけでも寄生してしまったり、
人が外から持ち帰ってしまうことがあるからです。

では、いつからいつまで予防するんでしょう?
実は、ずっと通年予防するのが理想的です。

ノミは室温が13℃あれば育つことができます。
4-11月までは平均気温が13℃を超える期間です。
また、冬も暖房をつけますので、室内でノミは増えてしまうわけです。

ダニの発生のピークは5-6月と9-10月の年2回あり、
春から秋にかけて発生します。

特に4-11月はノミもダニも多いのでしっかり予防していきましょう。

蚊から移る病気と言えばフィラリアです。
フィラリアはにもにも感染します。
感染すると6-7か月かけて成長し、右側の心臓や肺動脈に寄生して心臓病や呼吸器病を引き起こします。
進行すると胸水・腹水・運動不耐・咳などの症状が表れ、死亡することもある病気です。

予防期間は蚊が出てきてから1か月後から蚊がいなくなってから1か月後までです。
このあたりだと5月中旬から12月中旬までの8ヵ月が予防期間となります。
毎月1回の投薬でフィラリア症を防ぐことができます。

毎月の予防で快適な生活を!
健康チェックもかねて是非ご来院ください。


院長 豊福健

posted by rose-ah at 12:20| Comment(0) | お知らせ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: