2012年04月20日

狂犬病集合注射のご案内

アップするのが遅くなりましたが、今週は北区で平成24年度狂犬病予防定期集合注射が行われます。

日本は1957年以降狂犬病の発生がない国ですが、犬による咬傷事故が届出だけで毎年6,000件以上報告される現状で、犬への狂犬病ワクチンの接種率は近年低下しており、厚生労働省の調査による2007年度の登録頭数は約674万頭、接種率75.6%ですが、同年のペットフード工業会の全国調査による犬の飼育頭数は約1,252万2,000頭であり、これから割り出される未登録犬も含めた予防注射実施率は約40%と、流行を防ぐために必要とされるWHOガイドラインの70%を遥かに下回っています。

狂犬病予防法が制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、ヒトも狂犬病に感染し死亡していました。
このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年という短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。
この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。
現在日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。
しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。

万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。
そのためには、犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということを飼い主の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。

人にも感染する病気で、発症すると100%死亡します。
狂犬病の流行を防ぐためにも、飼い主様のご協力をお願いします。

詳しくは北区保健所のホームページをご覧ください。
以下は北区HPからの抜粋。

 北区保健所生活衛生課では下記の日程で狂犬病の予防注射を実施いたします。

 注射料金は注射済票交付手数料を含めて3,550円(注射料金3,000円、交付手数料550円)となります。

 当日は飼い犬の登録も受け付けております(登録料3,000円)。

注意 雨天の場合、実施・中止のお問い合わせは、午前9時以降生活衛生課までお願いします。
犬は清潔にして連れてきてください。
必ず、自分で犬をおさえられる人が連れてきてください。
その他、問診票の内容によって、注射できない場合があります。
 2012狂犬病集合注射日程.pdf
posted by rose-ah at 19:12| Comment(0) | お知らせ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: