2011年06月27日

狂犬病ワクチン

犬を飼ったことがある人もない人も、
これから飼い始めようと思っている人も、
犬を飼う上で、「何をいつするのか」ご存知ですか?

なんとなく知っているけど、
忘れがちなことをお伝えしていきたいと思います。

まずは予防について。

予防は大きく4つあります。
@狂犬病ワクチン
A混合ワクチン
Bフィラリア駆虫
Cノミ・ダニ駆虫


@狂犬病ワクチン
犬を飼う上で法律上1番大事なのがこのワクチン。
犬の登録と狂犬病予防注射の接種は狂犬病予防法で義務づけられています。

狂犬病予防法では、犬の所有者は、犬を取得した日
(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日)から30日以内に、
その犬の所在地を管轄する市町村に登録の申請をし、
鑑札の交付を受けなければならないと定められています。
狂犬病予防注射についても、
室内犬を含む生後91日以上の犬を所有する者は、
毎年1回、4月から6月までに狂犬病予防注射を受け、
注射済票の交付を受けなければならないと定められています。
加えて、鑑札や注射済票は犬に付けておかなければなりません。
これらのうちどれかひとつでも違反があれば、
20万円以下の罰金又は科料が課せられます。

どうして狂犬病予防は大切なのでしょうか?
まずは病気を知ることから始めましょう。

どんな病気?
狂犬病はをはじめ、すべての哺乳類及び鳥類に感染します。
現在のところ治療法もなく、一度発病してしまうと、
必ず死亡してしまう恐ろしい病気です。
この病気は、主として狂犬病に罹患した犬に咬まれた時に、
唾液中に含まれる狂犬病ウイルスにより感染します。
犬の初期症状としては、挙動異常となり、暗いところに隠れたり、
活発さがなくなるのが特徴です。
その後、数日以内に狂暴化し、最後には全身麻痺を起こして死に至ります。
また、水を怖がる症状を示すことから、恐水病とも呼ばれます。


なぜ今、狂犬病が危ないのでしょうか?
昭和32年以降、国内においては狂犬病の発生はありませんが、
中国やインドネシアなどアジア諸国での発生は多く、
諸外国との交流が盛んな現在、検疫所において水際防止に努めていますが、
いつ狂犬病が進入するか予断を許さない状況にあります。
また、最近ではロシア船に乗っている犬からの流行が心配されており、
その点においても狂犬病予防注射が必要不可欠です。


狂犬病を防ぐには?
狂犬病は現在のところ、一度発病すると治療法はほとんどありません。
そのため予防が極めて重要です。
現在、検疫により、海外からの侵入を防いでいますが、
一度ウイルスの侵入を許してしまうと、検疫で狂犬病の流行を防ぐことは困難です。
そこで重要となるのが狂犬病予防接種です。
昭和25年に狂犬病予防法が施行され、飼い犬の登録と狂犬病予防注射が義務付けられていますが、
接種率が低ければ、流行を抑えることができません。


まとめますと、狂犬病は人や犬などの哺乳類に感染し、
発症すると必ず死亡する病気だから予防が必要なのです。

飼い主様1人ひとりの協力により安全は保たれています。
しっかりと予防していきましょう。

次回は混合ワクチンについてお話したいと思います。










posted by rose-ah at 19:46| Comment(0) | 犬を飼い始めたら